Microsoftは米国時間8月17日、WindowsとMac向けに最新の「Skype」デスクトップアプリのプレビューを提供開始した。「Skype for Windows 10」の「Universal Windows Platform」(UWP)版と同じではなく、「Windows 7」や「Windows 8」、そして(「Creators Update」以前の)Windows 10の古いバージョンで動作するSkypeデスクトップアプリの最新版だ。
今回のプレビューで、新しい「Skype」モバイルアプリの機能の一部がデスクトップ版に取り入れられている。
新しいSkypeのデスクトップアプリは、「チャットを中心」とする構成、リアルタイム画面と写真共有機能の追加、@mentions、メッセージリアクション、新しい通知パネルの導入、リンク、ドキュメント、メディアなどの共有コンテンツを検索するための新しいチャットメディアギャラリーの提供、グループ通話のカスタマイズ機能の拡充を特長とする。(これらの機能の一部は、Windows 10用のSkype UWPアプリに既に追加されている)。今回のプレビュー版で、翻訳通話を受信する機能はまだサポートされていない。
Microsoftはブログ記事の中で、この新アプリに対するテスターからのフィードバックに対応していく意向を示している。
Microsoftの関係者は、Skypeコンシューマークライアントのアップデート版を、「iOS」「Windows」「Mac」「Linux」「Xbox」、ウェブを対象に順次提供する計画を明らかにしていた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」