アイロボットジャパンは8月3日、外出先からもスマートフォンやタブレットの操作からルンバの清掃ができる新モデル「ルンバ 890」と「ルンバ 690」を8月24日より発売すると発表した。
Wi-Fiを搭載することで、これまで上位モデルのみが対象だった、スマートフォンアプリケーション「iRobot HOME」に対応した。これにより、「ルンバ 980」「ルンバ 960」を含む現行ラインアップの全モデルが、Wi-Fi対応、IoT対応デバイスとなる。
iRobot HOME アプリを使用すると、外出先などからルンバの清掃を開始できるほか、清掃完了時には、スマートフォンやタブレットにプッシュ通知が届き、清掃状況の確認ができる。また、より細かなスケジュール設定や清掃履歴の確認なども可能だ。
ルンバ 890は、最上位シリーズの900 シリーズ同様に、AeroForce クリーニングシステムを搭載。AeroVac搭載の600および700シリーズとカーペット上で比較すると、最大5倍の吸引力を持つという。髪の毛などがからみにくい AeroForce エクストラクターやシンプルな構造のダスト容器を備え、手入れやゴミ捨ても簡単にでき、使いやすさを追求した機能を搭載している。公式オンラインストア価格は6万9880円(税別)、発売日は8月24日。
エントリーモデルとなるルンバ 690は、3段階クリーニングシステムによる清掃力と、清掃が終了すると自動でホームベースに戻る自動充電機能、iRobot HOME アプリでの便利機能などを備える。公式オンラインストア価格は4万9880円(税別)、発売日は8月24日。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス