谷澤総合鑑定所は8月1日、地図を活用した地価情報サイト「I・P-Map」のアジア展開としてKorea(韓国)版をリリースしたと発表した。
I・P-Mapは、地図を活用した地価情報サイト。業務提携している三昌鑑定評価法人と共同で一般公開した。韓国版の提供に合わせ、日本版も「I・P-Map(Japan)」に名称を変更。アジア各国の情報提供を進め、アジア全体を網羅する情報サイトを目指す。
提供する情報は、韓国全土に設定された50万ポイントの課税の為の標準地価格の内、10%を掲載。そのポイントの10年間の推移や詳細を表示しているとのこと。検索(地域・地区)、集計(平均価格・変動率等)、レポート作成(地図を利用)、面積・距離概則、印刷機能(地図付詳細・表示地図)を提供する。
I・P-Mapでは、グローバルに幅広い地価情報等を提供することで、不動産価格情報の普及と不動産の鑑定評価・不動産コンサルティング等の更なる普及を目指していくとのこと。将来的には各国共通として投資用不動産(REIT不動産)を掲載し、多言語対応、為替レート対応した情報提供を狙う。
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