Advanced Micro Devices(AMD)は米国時間7月30日、ハイエンドPCゲームの分野でNVIDIAの対抗馬となるGPU製品シリーズを発表した。
この日発表された「Radeon RX Vega」GPUファミリは、最先端ゲーミングPCの市場でここ数年間は支配的地位をNVIDIAに奪われていたAMDが、この市場に戻ってきたことを象徴的に示す製品だ。
Vegaに関するうわさは、この数カ月間いろいろとささやかれていたが、この日の公式発表で、リリース日や価格が明らかになった。
Vegaには3つのバリエーションがある。最もハイエンドな製品は「Radeon RX Vega 64 Liquid Cooled Edition」で、その名が示すように、水冷技術を採用している。その次が空冷式の「Radeon RX Vega 64」で、最後が「Radeon RX Vega 56」だ。
VegaシリーズのGPUは米国で8月14日に発売予定で、価格は399ドルからとなっている。また、パックも同時に発売される予定で、対応ハードウェアおよび「Prey」と「Wolfenstein II: The New Colossus」のゲーム2タイトルを同梱したパックが、最大300ドルの値引きが適用された価格で発売されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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