2017年の時点で、ビットコインを採用しているのは、オンライン販売業者上位500社のうち3社にとどまっているとBloombergが報じている。2016年の5社から減少し、ビットコインを利用して業者から物を購入するのがひどく困難になっている。
ビットコインの最近の価格上昇(1ビットコインは金1オンスより高い)を考えると、ビットコインを利用できる販売業者が少ないのは不可解だ。暗号通貨のビットコインが通貨としてよりも資産としての価値が認められていることを示すのかもしれない。
Bloombergの記事はさらに、ビットコインが広く受け入れられていないのは、取引手数料が問題なのかもしれないと指摘している。手数料が上昇すると、他の決済方法を利用した場合と比べて、少額の取引に使用する価値がなくなる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス