Googleが初期段階の人工知能(AI)スタートアップに投資するベンチャーキャピタルプロジェクト「Gradient Ventures」を発表した。
米国時間7月11日に正式に立ち上げられたこの新会社は、AIに対するシリコンバレーの関心が高まっていることを浮き彫りにしている。AI分野では大手テクノロジ企業が優勢だ。GoogleやFacebookなどの企業が、人間のような知性を示すマシンやコンピュータなどのシステムの開発に忙しく取り組んでいる。こうした企業の目標は、周囲の環境を認知して、これまで人間が行ってきたさまざまな日常的タスクを処理できるマシンを作り出すことだ。
GoogleがAIに関心を抱いていることは、同社の「Google.ai」プロジェクトを見ても明らかだ。このプロジェクトの狙いは、同社のポートフォリオに含まれる全製品でAIを活用することである。
Gradient Venturesの創設者でマネージングパートナーのAnna Patterson氏はブログ投稿で、「Gradientを通して、当社は資金とリソース、AI分野の専門家とトレーニングへの専用のアクセスをポートフォリオ企業に提供する」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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