Googleは米国時間6月27日、「Googleニュース」のデザインを一新した。同社によれば、これまでのユーザーインターフェースと比べて操作が簡単になったという。
新しいデザインのGoogleニュースでは、画面の上部にナビゲーションバーが新たに設けられた。このバーにある「ヘッドライン」「地域」「おすすめ」の各タブをクリックすると、ユーザーの現在地や関心に基づいたニュースが表示される。
また、以前のような青字の見出しが廃止され、代わりにカードが表示されるようになった。カード内には、見出しと媒体名のほか、場合によっては関連記事が表示される。
この新しいデスクトップ向けデザインは、「実際の出来事と多様な視点にフォーカスし、よりコントロールを高めることを狙って見直された」ものだと、Googleニュースの製品マネージャーを務めるAnand Paka氏は述べている。
この新しいレイアウトは、「読みやすく整頓された」目に快いデザインを提供することが狙いで、ユーザーは記事の理解を深める関連ニュースをすぐに確認できる。
米国では「Fact Check(事実確認)」のセクションも新設されており、偽ニュースを撲滅しようというGoogleの最近の取り組みに役立つはずだ。カードをクリックすると、メインの見出しの下に関連記事のリストが表示され、関係のあるニュースや解説、またすべての関連記事を見るためのリンクが表示される。このような追加表示は以前のフォーマットでも利用できたが、カードにまとめられてはいなかった。
また、Twitter、Facebook、メール、Google+のそれぞれに設けられていた共有アイコンが廃止され、よりシンプルな1つの共有アイコンに統一されている。
さらに、左側のナビゲーション欄が整理され、「国際」「テクノロジー」といったセクションがアイコンとともに表示されるようになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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