HMD Globalが2月に発表していたNokiaブランドの「Android」搭載スマートフォンシリーズが、英国で現地時間7月12日にようやく発売されることになった。最初に発売されるのは「Nokia 3」で、価格はわずか120ポンド(約1万8000円)だ。同社はNokiaブランドを独占使用する権利を取得している。
その後、「Nokia 5」と「Nokia 6」が発売される予定だ。Nokia 5は8月2日発売で価格が180ポンド(約2万6000円)、Nokia 6は8月16日発売で価格が220ポンド(約3万2000円)となっている。
Nokia 3とNokia 5はNokiaのローエンド製品だ。Nokia 3は5インチのディスプレイにクアッドコアのプロセッサを搭載し、Nokia 5はやや大きい5.2インチのディスプレイにオクタコアのプロセッサを搭載する。一方のNokia 6は、5.5インチのディスプレイとオクタコアのプロセッサを搭載する。この3機種はすべて「Android 7.0 Nougat」の標準版を搭載しており、メタル仕上げやポリカーボネート仕上げの魅力的なデザインが用意されている。
なお、オーストラリアでも発売が予定されているが、価格はまだ明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」