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カラニックCEO辞任後のUber、企業文化は改善されるか - (page 2)

Ben Fox Rubin Abrar Al-Heeti (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年06月26日 07時30分
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これからどうなるのか

 Uberは現在、14人の幹部から成る委員会が運営していると報じられている。同社は辞任や解雇で多数の幹部を失った。ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネスのErik Gordon教授は、同社の状況は不安定で、早急な改革が必要だと語った。

 「10人程度の委員会では何も運営できない。企業には本当のリーダーが必要だ」(Gordon氏)

 Gordon氏は、Uberの現在のブランドイメージは「病的に自己中心的で悪質な企業」であるため、新たなリーダーはUberの長所(例えば、タクシーより良い代替サービスである点など)を把握し、それを同社が象徴しなければならないと付け加えた。

 人材の専門家らは、企業文化も変えることは可能だが、それには時間がかかり、問題を1つずつ、系統的に解決していかなければならないと語った。

 前述のChallenger氏はまた、取締役会と新CEOが直面する主な問題は、Uberの共同創業者で今も議決権のある株式をかなり保有しているKalanick氏だと指摘した。Kalanick氏が取締役に留まると決めたことが、次期CEOを弱体化させる可能性がある。

 Challenger氏は取締役会について「最高の人物を獲得したいなら、取締役会はCEO候補に自律性と活動の余地と、前CEOにケチを付けられないことを保証する必要がある」と語った。

 こうした問題を抱えつつも、Uberは最終的には誰かしらCEOを獲得することになるだろう。候補として推測されている中には、Facebookの最高執行責任者(COO)であるSheryl Sandberg氏、Hewlett Packard EnterpriseのCEOであるMeg Whitman氏、Microsoftの前CEOであるSteve Ballmer氏などの名が挙がっている。

 Uberは責任をとれる人物を必死に求めている。新しいリーダーが誰になるのかは、かなり早く明らかになりそうだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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