Uberの最高経営責任者(CEO)を務めるTravis Kalanick氏が、腹心の1人を失うことになる。
配車サービス新興企業の同社が、Kalanick氏の今後の役割について検討する中、同氏が信頼を寄せる腹心の1人であるシニアバイスプレジデントのEmil Michael氏が辞任する。Uberがこれを認めた。これについてはReutersが最初に報じていた。
これに先立ち、米国の元司法長官であるEric Holder氏の勧告を検討するためのUber取締役会会合が米国時間6月11日に開かれていた。同社は13日に、その勧告内容をレポートとして公表する予定だ。Uberは、セクハラが横行するとされる企業文化や職業倫理に反する事業慣行などをめぐり、多くの物議を醸している。
Uberの広報担当者は、Michael氏の辞任を認めたが、それ以上のコメントは避けた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス