市場調査会社Kantar Millward Brownがまとめた2017年版「BrandZ Top 100 Most Valuable Global Brands」(最も価値のあるグローバルブランドトップ100)ランキングで、Googleが2年連続でAppleを上回り、首位となった。
Appleは2016年も2位だった。同社は2011年から2013年にかけて首位の座を維持し、2015年にも1位に返り咲いていた。
2016年におけるブランド価値は、Appleが前年比3%増の2347億ドルだったのに対し、1位のGoogleは同7%増の2456億ドルだった。
Microsoftは、過去3年にわたり3位を維持している。ただし、同社は徐々にブランド力が復活しつつあり、ブランド価値は前年比で18%増加した。
テクノロジ企業が上位を独占した今回のランキングは、51カ国300万人の消費者に対する調査をもとにまとめられた。Kantar Millward Brownによると、これらのから収集したデータポイントは460万件以上にのぼるという。
Amazonは3つ順位を上げて4位になり、ブランド価値は前年比で41%増と大幅にアップした。わずか5年前、同社はかろうじてトップ20にとどまっている状態だった。
トップ5(Google、Apple、Microsoft、Amazon、Facebook)の規模は他を圧倒しており、5社全体でトップ100のブランド価値総額の25%を占めている。
また、YouTube、Snap、Netflixはいずれも、初めてトップ100入りを果たした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」