KDDIは6月14日、IoTでトイレの空室状況を把握・管理できる「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」を小田急電鉄が採用したと発表した。
このサービスでは、ユーザーはスマートフォンからトイレの個室の空き状況をリアルタイムに閲覧できる。マグネットセンサをトイレ (個室) の各扉に取り付けることで扉の開閉状態を検知。開閉情報をゲートウェイ経由でクラウドに通知し、トイレの利用状況を可視化しているという。
KDDIでは2月20日より、トイレの個室内に設置された人感センサと高機能フラッシュバルブを組み合わせることで、利用者の滞在時間によって適切な水量の流し分けが可能になる「KDDI IoTクラウド ~トイレ節水管理~」と合わせて提供を開始していた。
今回の採用で小田急線の利用者は6月7日より、小田急電鉄が提供中の公式スマートフォンアプリ「小田急アプリ」(iOS/Android)において、駅構内図で小田急線新宿駅の一部個室トイレの空き状況が確認できるようになった。
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