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日本で2店舗目、ロボットが働くホテル「変なホテル舞浜東京ベイ」を写真で紹介

加納恵 (編集部)2017年05月26日 10時42分
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 変なホテル舞浜 東京ベイ。周りは閑静な住宅街になる。更地の状態から変なホテルを建設したという。
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 変なホテル舞浜 東京ベイ。周りは閑静な住宅街になる。更地の状態から変なホテルを建設したという。

 ロボットが働くホテルとして話題を呼んだ「変なホテル ハウステンボス」の登場から約2年、千葉県浦安市に2店舗目となる「変なホテル 舞浜東京ベイ」(千葉県浦安市富士見5-3-20)が3月に開業した。

 日本屈指のテーマパーク「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」から徒歩18分。バスを使えば舞浜駅まで4分で行けるほか、駐車場も完備し、最寄りの浦安ランプからは約5分とアクセスもいい。

 客室はスタンダードツイン、スタンダードトリプル、コーナーツインの3タイプで全100部屋を用意する。これだけの客室を持ちながら、オープン時から7名体制で運営しており、常駐は2~3名。レストランと清掃は外部に委託しているということだが、通常であれば30~40名の人員が想定される規模のため、変なホテル舞浜 東京ベイ最大の特徴は、その従業員の少なさだろう。

 変なホテル舞浜 東京ベイでは、ロボットを活用することで効率化を実現。もっとも効果的なのは、24時間稼働し、4カ国語に対応するフロントロボット導入だ。そうした効率化は宿泊費の安さにつながっているという。フロントロボットのほか、客室には、コンシェルジュロボット「タピア」を導入。客室の照明やテレビの電源オン、オフや、最新の天気情報など話しかけることで教えてくれる。

 変なホテルが目指すのは、効率化によってカットしたコストを、「快適性」「寝心地」「安心」「楽しさ」という別のバリューへ切り替えていくことだ。

 その1つがエンターテインメント性を持った施設の導入だ。入口近くには等身大のティラノサウルスを配置したほか、自立して動くゴミ箱ロボットも採用。水槽内には魚ロボットが泳ぐ。ほかのホテルでは得られない体験を盛り込むことで、変なホテルだからこそ提供できる価値を創造する。

 客室にもこだわった。セパレートタイプのバス、トイレを採用するほか、バスルームには洗い場のスペースも確保。新幹線のグリーンシートにも使われている、体圧分散性に優れるマットレスや一部の客室ではLGエレクトロニクス製のクローゼット型クリーニング機「LGstyler」を導入するなど、日本のホテルでは初めてとなる設備の採用にも積極的だ。

 3月の開業から約2カ月。現在の稼働状況は平均して80%程度で、利用は日本人客はもちろん、中国、米国、欧州などの外国人客も多い。変なホテルハウステンボスに比べ、ロボットクロークをロッカーに切り換えるなどスペース効率や必要性に応じて仕様を変更しているという。

 変なホテルは、8月に愛知県蒲郡市にあるリゾート施設「ラグーナテンボス」に3店舗目の開業を控える。H.I.S.ではこの先5年間で、100軒のホテルを自社展開していく計画があり、変なホテル、「変なホテルビジネスユース」、既存ブランド「WATERMARK」の3ブランドでの展開を予定。今後、変なホテルはシステムとロボットをセットで提供し、フランチャイズ展開も見据える。

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