Slack Technologiesは、同社の職場用コラボレーションプラットフォーム「Slack」にまたも新機能を追加する。それは、ビデオ通話での画面共有機能だ。
今や1日あたり500万人のアクティブユーザー、150万人の有料ユーザーを抱えるSlackは、この画面共有機能について、すべてのチャネルまたはダイレクトメッセージからアクセスできるネイティブな通話機能を拡張したものだと説明した。
Slackの画面共有機能を使用するには、通常どおり通話を開始する手順で、画面の上部にある電話のアイコンをタップしてから、新しい「Share screen」(画面共有)ボタンを押す。通話の参加者は、ポインタの動きを含め共有画面全体をリアルタイムで確認できるようになるが、余計な情報が誤って共有されてしまわないように、Slackの通知は表示されなくなる。
この機能は、Slackの有料プランに登録していて、デスクトップ版アプリ「Slack for Mac」または「Slack for Windows」の最新版を使用しているユーザーグループに対し、数日のうちに提供される。
Slackはここ2カ月にわたり、次々と新しいプラットフォーム機能をリリースしている。4月には、より複雑なワークフローをアプリ内で完了できるクリック可能なドロップダウンメニューを追加した。また先ごろも、ゲストのアクセスやプロファイルを制御する改良版の管理機能や、同社初の人工知能(AI)による検索機能をリリースした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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