アウルは5月23日、記事検索ツール「RUNDA」を提供開始した。各SNSの反響順で記事を検索できるサービスは国内初としている。
RUNDAは、国内の主要メディア(約1500媒体)が配信する約1300万の記事を対象とした検索サービス。記事タイトルやメディア名、掲載日といった基本的な情報だけでなく、Facebookの「いいね!」やはてなブックマークでの反響状況も取得でき、話題になった記事を探すことができる。
検索結果として、「記事タイトル」「記事本文(冒頭の一部のみ)」「掲載日」「記事URL」「掲載メディア名」「Facebookいいね!数」「はてなブックマーク数」の表示が可能。and検索やnot検索にも対応する。
また、検索結果の画面横には、昨日話題になった記事のTOP20を常に表示。RUNDAのLINEアカウント(@runda)とつながることで、毎日午後5時に「昨日話題になった記事TOP20」を配信する。また、気になるワードを送信すると、それに関連した記事を返信する。
プランは、無料の「Freeプラン」と、1ライセンスあたり月額4万8000円(税別)の「Proプラン」の2種類を用意。Freeプランでは、検索結果の表示件数が30件までとなり、検索の対象期間として昨日、直近1週間、直近1カ月の3つを選べる。
Proプランでは、検索対象の期間を柔軟に決められるほか、全25カテゴリから検索するメディアを選択可能。検索結果のソートに対応し、「話題順」「掲載日順」「Facebookいいね!順」「はてなブックマーク順」で、それぞれ昇順・降順にソートできる。
また、検索結果の表示件数は1000件まで(それ以上の結果を表示するには1000件あたり1万円が発生する)に拡張。検索結果のCSVダウンロード(2万円)、関連ワードリスト表示(1万円)といったオプションも用意する。
ウェブサービスやアプリサービスなどへの提供を想定し、任意のワードでの検索結果や昨日話題になった記事TOP20などをAPIで提供する「API利用プラン」も用意。利用料金は、API設定初期費用として5万円(税別)、API月額費用が3万円(税別、月1000リクエストまで)となる。
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