ガーミンジャパン、ストレス状態も分かる活動量計など3つの新デバイス - (page 2)

ガーミンのことは「知っている人は知っている」

 Garmin(ガーミン)は米国で創業したGPS機器メーカーで、無線技術をはじめ、自動車、航空機、船舶、フィットネス、アウトドアなど多岐な分野にわたって革新的な製品を展開している。創業時から黒字経営で、設計開発から製造、販売までを自社で行う垂直統合経営を特徴とする。

ハンディGPSのラインアップも豊富にそろう。GPSの精度は、最新機種では数メートルの誤差に収まる範囲で、北米でのカーナビゲーションのシェアは約半数という
ハンディGPSのラインアップも豊富にそろう。GPSの精度は、最新機種では数メートルの誤差に収まる範囲で、北米でのカーナビゲーションのシェアは約半数という

 安全性や精度、耐久性などの厳しいB2B業界標準のプロ仕様の技術をコンシューマー製品に転用することで、他社にない品質を特徴とする。

B2B業界標準のプロ仕様の技術をコンシューマー製品に転用
B2B業界標準のプロ仕様の技術をコンシューマー製品に転用

 ガーミンジャパン コンスーマーディビジョン ダイレクターの岩田元樹氏は、「Garminのことは、トライアスロンやマラソンをやっている人など、知っている人は知っている。もう少しすそ野を広げたい」と語った。

幅広いラインアップで、子どもからアスリートまでを狙う
幅広いラインアップで、子どもからアスリートまでを狙う

 日本におけるビジネス展開は、「スポーツ、健康、美容、安全」をキーワードに、リーディングブランドとしての認知を確立していきたいと意気込む。ブランドアンバサダーとして道端カレンさんを起用。道端さんはモデルであり、日本トライアスロン連合の2016年ランキング(35~39歳女子)で3位の実績を持ち、4月に開催された石垣島トライアスロンでも女子総合2位に入賞するトライアスリートでもある。

「健康の先にしか美しさは手に入らない」と道端カレンさん
「健康の先にしか美しさは手に入らない」と道端カレンさん

 さらに、スタンドアップパドルなどのオーシャンアスリートとして活躍する金子ケニー氏、JMGA公認国際山岳ガイドで登山家の近藤謙司氏、トレイルランナーの奥宮俊祐氏、ランナーの八木勇樹氏の4名をカテゴリーアンバサダーとして新たに起用する。

 それぞれのアスリートが、各種イベントや大会においてGarmin製品のカテゴリー別のブランディング活動を行う。

(左から)金子ケニー氏、近藤謙司氏、道端カレンさん、奥宮俊祐氏、八木勇樹氏
(左から)金子ケニー氏、近藤謙司氏、道端カレンさん、奥宮俊祐氏、八木勇樹氏
オーシャンアスリートとして活躍する金子ケニー氏の愛用品
オーシャンアスリートとして活躍する金子ケニー氏の愛用品
JMGA公認国際山岳ガイドで登山家の近藤謙司氏の愛用品
JMGA公認国際山岳ガイドで登山家の近藤謙司氏の愛用品
トレイルランナー奥宮俊祐氏の愛用品
トレイルランナー奥宮俊祐氏の愛用品
ランナー八木勇樹氏の愛用品
ランナー八木勇樹氏の愛用品

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