アップルは4月21日、地球環境について考える日として提案された記念日「Earth Day」にちなみ、アップルが取り組む環境問題に関する4本のビデオを公開した。 環境に関する取り組みを紹介するウェブページも更新している。
新社屋「Apple Park」における冷却のしくみや中国にあるAppleのソーラーファームの紹介、Appleは廃棄物をゼロにできるか?といった取り組み、Apple Watchの開発のために汗づくりの専門家を抱え、毎日汗をつくっている話など、これまで公にされてこなかったことも含まれている。
中国にあるAppleのソーラーファームを紹介。40メガワットのソーラーファームは、中国にあるすべてのAppleのオフィスやストアの電力を十分にまかないながら、ヤク(ウシ科の動物)が食べる牧草も育てているという。
中国にあるAppleの14の最終組み立て施設のうち、廃棄物を埋立地に送る施設は一つもないという。そこに至るまでのストーリーとは。
Appleは1年に約100リットルの汗を作り、ユーザーが安全に製品を身につけられることを確認してるという。その取り組みについて、Appleの毒性研究エキスパートが語る。
Appleの不動産担当副社長であるDan Whisenhunt氏が、Apple Parkの仕組みを紹介。Apple Parkは外気を使って自然に建物を冷却することで、キャンパスの冷房負荷を1年間で35パーセント減らせるという。
また、Apple Watchユーザーには通知が出ているが、4月22日に外で30分以上のワークアウトをすると「アースデイチャレンジ」のバッジがもらえるイベントも行われる。
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