アマゾン、会話型アプリを構築する「Amazon Lex」を一般提供

Rochelle Garner (CNET News) 翻訳校正: 編集部2017年04月20日 11時50分

 音声アシスタントをめぐる競争で優位に立つAmazonが米国時間4月19日、会話型アプリケーション構築サービス「Amazon Lex」を一般提供した。競合他社との差をさらに広げる動きだ。

 Amazonの最高技術責任者(CTO)を務めるWerner Vogels氏はサンフランシスコで開催された「Amazon Web Services Summit」で壇上に立つ前、Reutersに対して、「ここでは、激しい加速が起きている。これを自社のデータセンターや自身のデスクトップで実行する代わりに、クラウドでサービスとして実行することの素晴らしい点は、Lexを使用する何百万人ものユーザーの力を借りて、Lexを絶えず改良していけることだ」と語った。

 しばらく前から、音声対応の製品が増えてきている。より多くの製品を音声に対応させれば、ホームオートメーションなどの複雑なシステムの利便性を向上させたり、自動車の運転安全性を高めたりできるかもしれない。


Amazonのスマートスピーカ「Echo」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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