ソニーは4月19日、Bluetooth接続によるワイヤレススピーカの新製品に、重低音再生ができるイヤホンブランドとして採用している「EXTRA BASS」を冠したワイヤレススピーカ「SRS-XB40/XB30/XB20/XB10」(想定税別価格:2万4000円前後/1万9000円前後/1万3000円前後/9000円前後)を発表した。いずれも5月13日に発売する。
ソニーでは、ワイヤレススピーカとして「h.ear go(ヒアゴー)」ブランドを発売。ハイレゾ再生ができるなど、30~40代を中心に人気を集めている。新シリーズとなるEXTRA BASSは、低音再生を打ち出したほか、アースカラーを採用するなど、10~20代の若年層をターゲットにしており、市場の拡大を狙う。
XB40/30/20は、2つのスピーカユニットと前後に2枚配置したパッシブラジエータを搭載。スピーカユニットはXB40が61mm、30が48mm、20が42mmで、上位機種になるに従い、スピーカユニットと本体容積が大きくなり、重低音のパワーが増す仕様だ。
3機種ともにライティング機能を備え、最大12種類のライティング効果の演出が可能。オン、オフは選択できる。本体は最大10台までの同時接続に対応し、ライティング機能の連動にも対応する。
最上位機となるXB40は、スピーカライト、ストロボフラッシュ、ラインライトの3つが光る仕組み。新たに専用アプリ「Fiestable(フィエスタブル)」を用意し、DJエフェクトやラインライトのカスタマイズができる。
3機種ともに、「SongPal」から名称変更した専用アプリ「Music Center」を使って、音楽再生や停止、イコライジングなどの操作が可能だ。
SRS-XB10は、46mmのフルレンジスピーカユニットとパッシブラジエータを搭載したコンパクトモデル。縦置きに加え、付属のストラップを使った横置きにも対応し、2台組み合わせての使用も可能だ。
全機種ともにIPX5相当の防水性能を備え、アウトドアや水回りでの使用も安心。XB40/XB30はスマートフォンへの充電にも対応する。
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