今までやってきたことをデジタル化するのは、一見、簡単そうに思える。アナログでやってきたことをデジタルでやればいいだけと思いがちだが、事はそう簡単ではない。マーケティングにおいても同じことだ。これまでのやり方をどのように変えていくのか、道筋と適切な助言が必要だ。本書では、デジタルマーケティングにおける「定石」を10に分けて紹介しており、そのようなニーズにまさに最適だ。
まえがきに、「デジタルマーケティングは、ある一つの施策が次の一手につながり、その施策が波紋のように広がって次の施策を生み出す」と書かれている。まず一歩踏み出すことから、次の一歩をどこに踏み出せば良いかが決まる。たとえば、Twitterを使った情報収集と分析を始めた場合、Twitterを普段から使っていない人には、情報の拡散の度合い、発信頻度、言葉づかいなど分からないことが多い。そこで、まずは使い始めてみる。しかし、自社のサービスは、Twitterだけを見ていたのでは、対象とする消費者にリーチできていないかもしれない。WeiboやFacebookなど、SNSは山ほどあるのだ。
本書は、マーケティングの課題を解決するために、何をどのように利用できるのか、非常に詳しい解説と事例を示してくれているので、まずどこから手を付ければ良いかを判断する際、頼もしいアドバイザーになってくれる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力