米国のティーンエージャーの間で、今も絶対的な力を持っているのはSnapchatだ。
Piper Jaffrayが実施した調査で、米国のティーンエージャーが月に1度でも利用したソーシャルプラットフォームと好きなソーシャルプラットフォームの両方で、SnapchatがInstagramをわずかに押しのけてトップに立った。半年前と比べると、Snapchatはこの両方でユーザー数を増やしたものの、Instagramは、利用者の数は変わらず、好きと回答したユーザーの数は減少している。
この調査からは、次世代ユーザーの好みが垣間見える。それは、将来どのソーシャルネットワークが支配的な地位を獲得するかを示すものなのかもしれない。Instagramの親会社であるFacebookは、Snapchatの主要な特長をまねた「ストーリー」などの機能を積極的にリリースしているが、今回の結果を見るかぎり、若いユーザーに大きな影響を与えることはできていないようだ。
SnapchatとInstagramの後に続くのは、TwitterとFacebookだ。この2つは、今も世界最大のソーシャルネットワークという地位を維持している(ただし、ユーザーの年齢層はやや高めだ)。
5500人から回答が寄せられたこの調査では、コネクテッドデバイスについても尋ねている。それによると、米国のティーンエージャーが最も好きなフィットネスバンドのブランドは、AppleではなくFitbitだった。
また、今後1年間に最も期待している映画について尋ねたところ、「ワイルド・スピード ICE BREAK」(「ワイルド・スピード」シリーズの8作目)、「美女と野獣」「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」がトップ3だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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