台湾のEconomic Daily News(経済日報)の報道(Digitimesが紹介)によると、うわさの10周年記念「iPhone 8」を待ちわびているAppleファンは、もう少し待たされる可能性があるという。この次世代「iPhone」の発売は、当初予想されていた9月から1〜2カ月延期されるかもしれない。
iPhone 8では、大規模な変更が加えられる見通しで、前面の端から端までを覆うOLEDスクリーンが搭載されるとのうわさもある。しかし、旧式のLCDディスプレイを真新しいOLEDディスプレイに変更することで、いくつかの問題が生じるおそれもある。OLEDディスプレイを採用すると、端末の価格が1000ドルを超えてしまう可能性がある。経済日報の報道によると、それに加えて、製造に遅れが生じる可能性もあるという。
Appleの次期iPhoneは、iPhoneのハードウェアとソフトウェアを劇的に再設計する(うわさされているLCDからOLEDスクリーンへの移行も含む)プレミアムモデルによって、ファンベースを再び活性化する可能性を秘めている。
しかし、報道が事実なら、スクリーン技術の変更には時間がかかるかもしれない。報道によると、OLEDディスプレイパネルのラミネーションプロセスに技術的問題が発生しているほか、Appleの目玉機能「3D Touch」の新ディスプレイへの搭載に関しても問題が生じているという。こうした問題の1つ1つがAppleの製造スケジュールを遅らせる可能性もある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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