うまく盛れた自撮り、美味しい料理、美しい景色、好きなキャラクタなどの画像は、うれしい気持ちを伝えたくてSNSにへ投稿してしまう。これに対し、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」に、写真などを背中でシェアできるバックパック「Selfie Backpack」が登場した。
Selfie Backpackは、背面に写真などを表示できるディスプレイを搭載するバックパック。モノクロ表示であることと、表示画像の色合いから、LCDでなく電子ペーパーを使った画面らしい。そのため、表示内容を書き換えない限りほとんど電力は消費されないので、毎日使ってもバッテリ切れで困る場面は少ないだろう。
表示する画像は、スマートフォンからワイヤレス転送する。写真の撮影と編集をするためのSelfie Backpack用アプリが用意される。デバイス名にセルフィー(自撮り)とあるが、もちろん自撮り写真以外も表示可能だ。
画面サイズは、6インチまたは10インチ。バックパックとして実際に使えるよう、防水性を備え、投げても壊れないほど丈夫だという。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間5月12日まで。目標金額の1万ドルに対し、記事執筆時点(日本時間3月29日10時)で4591ドルの資金を集めている。キャンペーン期間はあと44日ある。
Selfie Backpackの紹介ビデオ(出典:Kickstarter)CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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