ユーザー同士で交わされる「ねえ、どこにいるの」という質問に、簡単に回答するための手段をFacebookが提供する。
Facebookは米国時間3月27日、「Messenger」アプリに「Live Location」機能を追加すると発表した。互いにどれだけ離れているかがよくわからないユーザー同士の待ち合わせを支援する機能だ。
Messengerアプリでは既に、現在地を友人に送信することができるが、今回の新機能はそれをさらに拡張して、ユーザーの移動に合わせてその位置を地図上にリアルタイムで表示する。この機能は1時間オンになるが、「シェアを停止」をタップすればいつでも停止できる。位置情報を受信する友人は、その位置まで車で行く場合の推定所要時間も確認できる。
ユーザーは現在地を、複数の友人に同時に送信できる。Facebookは同機能を「iOS」と「Android」を対象に世界中で提供するという。
似たような機能が、Appleの「Find My Friends」や「Glympse」、最近では「Googleマップ」など、さまざまなアプリで既に提供されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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