リクルート住まいカンパニーは3月24日、グーグルのAR技術「Tango」を活用し、物件の内覧時に、家具や家電が希望の場所に配置できるかを視覚化するスマートフォンアプリ「SUUMO Measure」の配信を開始したと発表した。
このアプリは、TangoをサポートしたAndroidスマートフォン「Lenovo Phab 2 Pro」向けに提供されるもの。あらかじめ計測した家具・家電のサイズを登録し、物件内覧時にアプリを起動することで、スマートフォンの画面上に、置きたいものを示す3Dオブジェクトが表示される。
なお、ARを利用するため、既存の3Dシミュレータなどと比べて部屋や間取りの登録・作成といった手間が要らず、リアルなシミュレートが可能だという。
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