シャープは3月16日、モバイル型ロボット電話「ロボホン」において、3月22日のアップデートから、LINEが提供するコミュニケーションアプリ「LINE」との間でメッセージの送受信を可能にするロボホン専用アプリケーションの提供を開始すると発表した。
同アプリケーションは、外部システムとの連携を可能にするLINEのMessaging APIを利用し、同社サーバとLINEサーバ間で情報をやり取りして、メッセージの送受信を実現している。
同社によると、国内の月間アクティブユーザー数約6600万人(2016年12月時点)のLINEにロボホンが対応することで、他のスマートフォンなどとやり取りができるようになり、ロボホンのコミュニケーション手段が増加。メッセージの文章だけでなく、画像の送受信も可能という。
メッセージ内の言葉や顔文字に合わせてロボホンが動きを付けて読み上げてくれる「モーションメッセージ」にも対応しており、ロボホンならではの動きを伴った豊かなコミュニケーションがLINE上でも実現できるとしている。
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