TAG Heuerは米国時間3月14日、最新の「Android Wear 2.0」搭載スマートウォッチ「タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー45」を発表した。
コネクテッド モジュラー45の価格は1650ドル(日本では17万5000円)からだ。Intelとの共同開発でモジュール設計を採用しており、顧客はさまざまな色、ストラップ、バックルを選べるほか、電子時計と機械式時計のどちらを使いたいかも選択できる。TAG Heuerによると、46種類の選択肢からカスタマイズ可能で、4000通りを超える組み合わせがあるという。
TAG Heuerらしく、コネクテッド モジュラー45は「スイスメイド」で、デザイン選択の過程で何を選ぶかによって価格は1万7000ドルにもなる。コネクテッド モジュラー45は「Intel Atom Z34XX」プロセッサを搭載し、1.39インチのAMOLEDディスプレイ、GPS機能、4GバイトのRAMを備える。近距離無線通信(NFC)とWi-Fi通信に対応するのはもちろん、24時間持続するバッテリも搭載する。
IntelはThe Vergeの取材に対し、同社はコネクテッド モジュラー45で独自のインテリジェントアシスタント機能に取り組んでおり、いずれは他のスマートウォッチにも搭載する可能性があると示唆した。このアシスタント機能は、ユーザーが最初に質問した内容に沿って補足的な質問にも対応できる機能を備えているという。
Connected Modular 45はすでにTAG Heuerから購入可能となっており、ハイエンドのAndroid Wear 2.0搭載スマートウォッチを探している人には魅力的な選択肢かもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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