ソフトバンクは、英半導体メーカーARMの株式のうち25%に当たるおよそ80億ドル相当を、同社が設立するファンドに売却する計画だという。Financial Times(FT)が報じた。
FTは事情に詳しい2人の人物の話として、ソフトバンク主導の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」がアラブ首長国連邦アブダビ政府系の投資グループであるMubadalaから出資を受けるにあたり、Mubadalaがこの売却を求めたと報じている。
Mubadalaが同ファンドに150億ドルを出資することで両社は合意に達しつつあると、この人物らは語ったという。そうなれば、総額1000億ドル規模という同ファンドの目標に一歩近づくことになるとしている。
ソフトバンク・ビジョン・ファンドは、ソフトバンクが2016年10月に設立を発表した私募ファンド。世界でテクノロジ分野に出資することを目的としている。
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