ソフトバンクグループ代表取締役社長の孫正義氏が、バルセロナで開催中のMobile World Congressで講演し、あと30年もすれば人工知能(AI)が人間の脳より賢くなると語った。The Wall Street Journalが報じた。
孫氏の予測によれば、ロボットのIQは人間の50倍にもなるという。
「靴に搭載された1つのチップでさえ、われわれの脳より賢くなるだろう」と孫氏は述べた。「人間は靴より劣った存在になる。そして、その靴を足で踏みつけるようになるのだ」
もちろん、このような予測をしているのは孫氏だけではない。Googleのエンジニアリング担当ディレクター、Ray Kurzweil氏は、2030年までに人間がロボットとのハイブリッドになるとの見解を示している。また、われわれの脳に高性能のチップが埋め込まれれば、人間は「神のような」存在になると主張している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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