写真で振り返るCP+まとめ--シグマ、タムロンなどレンズメーカー編 - 2/34

 CP+直前に発表されたシグマのフルサイズ対応レンズ4本を紹介する。

 まずは標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 DG OS HSM」。画質重視の「Artライン」に属するレンズで、24-70mmをカバーするF2.8通しのレンズは、2009年に発売された「24-70mm F2.8 IF EX DG HSM」がラインナップされていたが、評価の高いArtラインでのフルリニューアルを望む声が多くあった。

 同社のフルサイズ用F2.8標準ズームレンズとして初の手ブレ補正機構を搭載している。光学面では、SLDガラス3枚、非球面レンズ4枚を採用。点像再現性を悪化させるコマ収差や、絞っても改善されない倍率色収差などを補正するという。また、ゆがみが目立ちやすいワイド側のディストーションも抑えられているという。

 シグマが今回発表した4本のレンズは、今のところキヤノン、ニコン、シグマの3メーカー向けが用意されている(ソニーFEマウントは専用アダプター「MC-11」を装着することで使用可能)。ソニーAマウントやペンタックスKマウントについては、今のところ登場する予定はないという。その理由についてブースにいたシグマ担当者に聞いたところ、光学面では各メーカーで同じものを利用できるものの、ソフトウェア制御部分の開発が重荷になっているという。特に、最近はカメラの高度化が進んでいることから各メーカーごとにゼロスタートでの開発が必要となり、コストや開発リソース的に難しいという。

 CP+直前に発表されたシグマのフルサイズ対応レンズ4本を紹介する。

 まずは標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 DG OS HSM」。画質重視の「Artライン」に属するレンズで、24-70mmをカバーするF2.8通しのレンズは、2009年に発売された「24-70mm F2.8 IF EX DG HSM」がラインナップされていたが、評価の高いArtラインでのフルリニューアルを望む声が多くあった。

 同社のフルサイズ用F2.8標準ズームレンズとして初の手ブレ補正機構を搭載している。光学面では、SLDガラス3枚、非球面レンズ4枚を採用。点像再現性を悪化させるコマ収差や、絞っても改善されない倍率色収差などを補正するという。また、ゆがみが目立ちやすいワイド側のディストーションも抑えられているという。

 シグマが今回発表した4本のレンズは、今のところキヤノン、ニコン、シグマの3メーカー向けが用意されている(ソニーFEマウントは専用アダプター「MC-11」を装着することで使用可能)。ソニーAマウントやペンタックスKマウントについては、今のところ登場する予定はないという。その理由についてブースにいたシグマ担当者に聞いたところ、光学面では各メーカーで同じものを利用できるものの、ソフトウェア制御部分の開発が重荷になっているという。特に、最近はカメラの高度化が進んでいることから各メーカーごとにゼロスタートでの開発が必要となり、コストや開発リソース的に難しいという。

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