最新カメラが集う「CP+」開幕--2017年は女性やファミリー層に焦点

 一般社団法人カメラ映像機器工業会は2月23日、総合カメラ映像ショー「CP+」を開幕した。26日までの4日間、パシフィコ横浜とBankART Studio NYK(どちらも神奈川県横浜市)を舞台に、国内外のカメラやレンズ、アクセサリが一堂に集結する。

パシフィコ横浜とBankART Studio NYKで「CP+」が開幕した
パシフィコ横浜とBankART Studio NYKで「CP+」が開幕した

 CP+は、もともと「日本カメラショー」としてスタートし、50年を超える歴史を持つ総合カメライベント。前回は過去最高の6万7000人を動員している。2017年は、従来のカメラ・写真ファンに加え、CP+にこれまで来場したことがないファミリー層や女性ユーザーをターゲットに、「家族や友人たちと一緒に行って楽しめるイベント」になっているという。

 同イベントでは、ライトユーザーのために写真家・鈴木心氏によるポートレート撮影企画「鈴木心写真館」を開催。そのほか、広告業界のクリエーターによるセミナー&ポートフォリオレビューや、クロマキー技術を使用し、宇宙・空・海といった絶景をバックに写真が撮れる「ドリーム・フォト・スタジオ」も利用できる。

 会場には、キヤノンやニコン、ソニー、ペンタックス(リコー)、富士フイルム、パナソニック、オリンパスといった主要カメラメーカーのほか、シグマ、タムロン、エプソン、EIZOといったレンズ、カメラ周辺機器メーカーが出展。パシフィコ横浜2階では、フォトアクセサリアウトレットコーナーや中古カメラコーナーなども用意されている。

 各メーカーの最新カメラやレンズなどは、後日フォトレポートとして紹介する予定だ。

パナソニックのブース。モデルを被写体に最新カメラをテストできる
パナソニックのブース。モデルを被写体に最新カメラをテストできる
ソニーブースでは、販売中のカメラをブース中央に集結
ソニーブースでは、販売中のカメラをブース中央に集結
キヤノンのブース
キヤノンのブース
ニコンのブース
ニコンのブース

オリンパスのブースでは、高速撮影をアピールするためブース内にバスケットコートの一部を用意。動き回る選手を最新カメラで狙える

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