ソニーモバイルコミュニケーションズは、スペインのバルセロナで現地時間2月27日に開幕したMobile World Congress 2017で、主力スマートフォンの新モデル「Xperia XZ Premium」と「Xperia XZs」を発表した。
Xperia XZ Premiumは鏡面仕上げのルミナスクロムと、深海のように深みのあるディープシーブラックの2色展開。ルミナスクロムはかなり光沢があり、髪をチェックする鏡として使えそうなほどだ。
カメラの有効画素数は約1900万画素で、2016年9月に発表されたXperia XZの約2300万画素より少ないが、画素自体が大きくなっているため、暗い所で撮影した場合の画質が期待できそうだ。
動画モードではスーパースローモーション機能を搭載。多くのスマートフォンに搭載されている機能だが、XZ Premiumの場合は最大960fpsでの撮影が可能だ。
また約5.5インチの4Kハイダイナミックレンジ(HDR)ディスプレイを搭載。論理的には、これによって色彩がはるかに豊かになるはずだ。ただし、筆者がこの製品を目にした暗めの室内では、それほど違いが感じられなかった。
一方のXperia XZsはXperia XZと同じように見えるが、XZ Premiumと同じく「Motion Eye」カメラシステムを備えている。
Xperia XZ Premiumのその他の仕様
Xperia XZsのその他の仕様
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス