Appleは「iPad Pro」をコンピュータとして宣伝していたが、米国時間2月17日に公開した新広告によってPCを見下す路線に戻ることにしたようだ。少なくとも、自社最高のタブレットはすべてのPCに勝ると言いたいらしい。
一連の短い動画広告を通じて、AppleはiPad Proの素晴らしさをさまざまな側面から紹介している。
いずれの広告も、悩めるコンピュータユーザーのツイートから始まる。
ある広告では、iPad Proはコンピュータに似ても似つかないという意見に反論している。
広告の中でAppleは、iPad Proが「大半のノートPCよりも処理が高速で、携帯電話のようにLTEに対応し、直接書き込めるタッチスクリーンを搭載」していると宣伝する。
それゆえコンピュータより優れているというわけだ。
別の広告ではLTE通信機能をアピールし、「ほとんどどこでもインターネットにつながる」と豪語。
3番目の広告では、Appleの広告で聞くことになるとは思わなかった「Microsoft」の名前が飛び出す。Microsoftの「Word」をiPad Proにダウンロードできることを紹介し、「Wordをもっと使いこなそう」と促す内容だ。
そして最後の広告は、長年の問題を取り上げる。PCはウイルスだらけだとほのめかし、iPad ProならPCのウイルスとは一切無縁でいられるとアピールしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス