Microsoftが「iPad Pro」と比較して「Surface Pro 4」の優位性をアピールする30秒の動画を公開した。
Microsoftは米国時間8月16日、「What’s a computer? Just ask Cortana(コンピュータって何?それは『Cortana』に聞いてみよう)」という動画を「YouTube」に公開した。
この動画は、音声アシスタントの「Siri」とCortanaによるやりとりで進行する。Apple製の取り外し可能なキーボードを装着したiPad Pro(Appleが新しいCMでこのキーボードを宣伝している)と、同じように取り外し可能なキーボードを装着した「Core i7」プロセッサベースのSurface Proとを比較し、2台の差を明らかにした。Appleのキーボードにはトラックパッドがなく、またiPad Proにはコネクタポートが1基しかない。対するSurface ProはUSB 3.0ポートなど複数のポートを備えており、Microsoftの広告動画ではその点にしっかり触れている。
また、新しい広告動画では、AppleのiPad Proが「完全なOffice」を実行できないという事実も指摘しているが、これは正しい。なぜなら、iPad Proは「iOS」端末であって、「OS X」端末ではないからだ。もっとも、Appleが2015年秋にiPad Proを発表した際、Microsoftはそのリリースに協力する形で、「Office 365」が利用可能なことや「Apple Pencil」のサポートを宣伝していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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