Snapは新規株式公開(IPO)に先駆け、同社唯一のハードウェア製品を本格的に売り出し始めた。
Snapは米国時間2月20日、メガネ型デバイス「Spectacle」を米国在住者がSpectacles.comから直接購入できるようにした。
これまで、このカメラ内蔵サングラスを購入しようと思えば2つの方法しかなかった。1つは、ニューヨーク市にある特設店舗を訪れる方法。もう1つは、米国内のランダムな場所に1回数時間だけ設置される自販機ロボット「Snapbot」を見つけ出す方法だ。
Snapは、ソーシャルメディアアプリ「Snapchat」を手がける企業だ。Spectaclesを利用すると、10秒間の動画を録画して、Snapchatでつながっているユーザーと共有したり、エクスポートして他のアプリで共有したりできる。
Spectaclesは価格が129.99ドルで、ブラック、コーラル、ティールの3色が用意されている。注文から出荷まで2〜4週間ほどかかる見込みで、購入台数は1世帯につき6個までに制限されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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