「iOS」版と「Android」版の「Googleマップ」アプリがアップデートされ、ソーシャル重視のリスト機能が追加された。ユーザーは興味のある場所を保存し、オフラインで参照したり、友人や家族と共有したりできる。
この機能には、Googleマップの「Save」ボタンからアクセス可能で、ユーザーは、アプリにあらかじめ設定されているリストか、自分で名前を付けたリストの1つに場所を追加することができる。「Your Places」セクションには、Googleマップで保存したすべてのリストが格納されており、「Share」ボタンによってリストをテキストメッセージ、電子メール、ソーシャルネットワークによって送信することもできる。
Google Mapsブログには次のように記されている。
「バケツリスト」(死ぬまでにやっておきたいことリスト)を脳裏に焼き付けていたり、十枚もの付箋が家中に散らばっていたりする人はいないだろうか。別の町に住む人に、自分のお気に入りのスポットを列挙してメールで送ると約束したのに、結局送信できていないという人はいないだろうか。米国時間2月13日から、場所のリストを作成し、他のユーザーとリストを共有したり、友人や家族が共有するリストをフォローしたりといった操作が、Googleマップアプリを離れることなくできるようになる。
リストの作成にはアプリが必要だが、リストの検索や表示はデスクトップからでも可能だ。リストデータをダウンロードして、ネットワークに接続していないときにオフラインで表示することもできる。このアップデートは、iOSとAndroidの両方のユーザーを対象に13日から提供開始される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス