ローソンHMVエンタテイメント(ローソンHMV)は2月8日、アナログレコードの専門店を東京・吉祥寺に「HMV record shop コピス吉祥寺」としてオープンすると発表した。開店は3月30日。
ローソンHMVは、日本国内におけるアナログレコード人気を受け、2014年8月に「HMV record shop 渋谷」、2016年に10月に「HMV record shop 新宿」をオープン。新作はもちろん、中古レコードの販売や買取、カセットテープなども取り扱っている。
3店舗目となるHMV record shop コピス吉祥寺は、音楽ファンや学生などの若年層が多く集う街である吉祥寺にオープン。約108坪の売り場面積にレコードを中心に約6万点の在庫をとりそろえ、レコードやCDの買い取りにも対応する。
オープンを記念して、税込1万円以上の購入者には、オリジナル7インチレコード「自転車にのって」をプレゼント。これは吉祥寺を代表するミュージシャン高田渡さんの代表曲を、高田さんの息子でありミュージシャンである高田漣さんとnever young beachの2アーティストがカバーしたもの。どちらの曲も初の7インチ化になるという。
また、限定盤レコード9タイトルをリリースするほか、HMV record shoop×never young beachコラボレコードプレーヤーも発売する。
2014年にオープンした渋谷店は、売上が前年対比約130%で成長しているとのこと。今後は渋谷、新宿、吉祥寺の状況を見ながら全国の主要都市部を中心に出店を検討していく。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」