HMV、新宿ALTAに中古アナログレコード専門店--カセットテープも含む10万点を取りそろえる

加納恵 (編集部)2016年10月01日 11時00分
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 「新宿ALTA」の6階にオープンした「HMV record shop 新宿」。営業時間は11〜21時。ワンフロアの広く明るい店内にすることで、若年層や女性でも入りやすいようにしているという。

 「新宿ALTA」の6階にオープンした「HMV record shop 新宿」。営業時間は11〜21時。ワンフロアの広く明るい店内にすることで、若年層や女性でも入りやすいようにしているという。

 ローソンHMVエンタテイメントは10月1日、東京都新宿区の「新宿ALTA」6階に中古アナログレコードの専門店「HMV record shop 新宿ALTA」をオープンした。10万点の在庫をそろえ、新譜のほか、アナログカセットテープなども取り扱う。

HMV record shop 新宿ALTA店
HMV record shop 新宿ALTA店

 中古アナログ専門店のオープンは、東京都渋谷区の「HMV record shop 渋谷」に続いて2店舗目。2014年8月にオープンした渋谷店は、昨今のアナログレコードブームとあいまって人気を得ており、2016年上期は前年比で130%の伸びを記録しているという。アナログレコードショップ自体が浸透したことを受け、ローソンHMVでは次の出店を計画。今回、日本最大の中古レコード市場の1つとされる新宿に出店を決めた。

 2フロア構成の渋谷店と異なり、新宿店は145坪(約480平方メートル)の見渡しやすいワンフロアが特徴。店内にはアナログレコードが8万枚、CDが1万枚、アナログカセットテープが1000本など計10万点の商品を用意する。

ローソンHMVエンタテイメントの執行役員新業態・開発事業本部長の小松正人氏
ローソンHMVエンタテイメントの執行役員新業態・開発事業本部長の小松正人氏

 ローソンHMVエンタテイメントの執行役員新業態・開発事業本部長の小松正人氏は「2年前に出店した渋谷店は売り上げも好調で、事業やオペレーションが確立できてきた。お客様への認知が進んだこともあり、2号店の出店を決めた。新宿は日本最大級のアナログレコード市場があり、アナログレコードを好きな方は、いろいろな店舗を買いまわりする傾向がある。近隣の店舗との相乗効果で、新宿市場のアナログレコードマーケット拡大に貢献したい」と新宿に出店した理由を話した。

 店内には、人気のロック、ジャズ、ソウルなどのジャンルのほか、ヒップホップ、レゲエ、邦楽などの中古レコードを用意。スタッフが米国、英国、欧州などで買い付けてくるほか、店頭での買い取りも実施する。また、渋谷店で人気の高いカセットテープも常設コーナーを設置。中古カセットのほか、最近人気の新作も取りそろえる。

 ローソンHMVエンタテイメント独自の企画盤もリリースし、AKB48の「恋するフォーチュンクッキー」12インチアナログ盤を10月1日に新宿店で先行発売。発表会場にはHKT48の指原莉乃さんが登場した。このほか、吉田美奈子さんの「TOWN/恋は流星」。never young beach「fam fam」などもラインアップする。

 ユーザーターゲットは、コアなレコードファンに加えて、レコードやカセットテープに初めて触れる新しい音楽ファン。新宿店では、開放的な店舗を目指し女性ユーザーの取り込みも積極的にしていく方針だ。小松氏は「渋谷、新宿店の動向を見ながら主要都市への出店を検討している。今後も水平展開をしていきたい」とした。

左からローソンHMVエンタテイメントの執行役員新業態・開発事業本部長の小松正人氏、HKT48の指原莉乃さん、HMV record shop 新宿ALTA店長の竹野智博氏
左からローソンHMVエンタテイメントの執行役員新業態・開発事業本部長の小松正人氏、HKT48の指原莉乃さん、HMV record shop 新宿ALTA店長の竹野智博氏
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