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アップルが新コネクタ「UAC」を採用?--その理由を考えてみた

Adrian Kingsley-Hughes (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 湯本牧子 高森郁哉 (ガリレオ)2017年02月08日 11時49分
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 Appleがまた新たなコネクタを採用すると報じられている。今度はアクセサリ用だという。しかし、なぜまた別のコネクタが必要なのだろうか?

 新しいコネクタは、「Ultra Accessory Connector」を縮めて「UAC」と呼ばれる。これにより、Appleの「MFi」(Made for iPhone)プログラムに登録しているアクセサリメーカー各社は、またもユーザーを混乱させて苛立たせる新たなコネクタに対応を迫られるかもしれない。

 UACは新開発のコネクタというわけではなく、Appleが既存のコネクタに新たな呼称を定めたものだ。すでにニコンのデジタルカメラや(この場合の名称は「UC-E6」)、バーコードスキャナなど他の一部のアクセサリでも使われている。

 Appleが新しいコネクタを採用する理由は、つまるところ次の2つに帰結する。

  • 1つはサイズだ。UACポートはUSB Type-Cまたは「Lightning」ポートより薄く、幅は約半分だ。そのため、ヘッドホンなど比較的小型のアクセサリにより適している。
  • もう1つの要因は、UACが標準のUSBプロトコルに依存していることだ。つまり、ポートとケーブルが異なることを別にすれば、設計変更や認証チップなどは必要ない。

 結論として、UACを利用するアクセサリを購入するユーザーは、格闘すべき新たなケーブルを手にすることになる。もしこのケーブルを紛失したり置き忘れたりした場合には、新しいケーブルを購入するか、変換アダプタで対処することが必要になりそうだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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