WACULは2月6日、電通デジタル・ファンドと、ジャフコが運営するファンドの2社から、総額3.5億円を調達したと発表した。
WACULでは2015年4月より、ウェブサイトの大量のデータを人工知能が分析して課題を発見し、課題ごとの改善方針提案まですべて自動で行うサービス「AIアナリスト」を提供している。料金は月額4万円から。登録サイト数は9000を超えるという。
同社では現在、技術開発やR&Dに力を入れているという。今回の調達で得た資金はAIアナリストの開発費として使用するだけでなく、新たな技術開発にも充てる予定。また、電通デジタル・ファンドからの資金調達は、多くの広告・メディアに関するデータを持つ電通グループとデータ分析を得意とするWACULの強みを活かした、業務提携までを視野に入れているという。
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