Googleの検索事業を15年間統括し、成功に導いてきたことで知られるAmit Singhal氏が、Uberのエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントに起用されることが明らかになった。
Singhal氏は、慈善的な取り組みに関心を示すとともに、家族と過ごす時間を増やすとして、2016年2月にGoogleを退社していた。Singhal氏は、Uberの地図およびマーケットプレイス部門を統括するという。自動運転技術に関するアドバイザーとしての役割も果たす。
Singhal氏は、自身の新しい職務に関するブログ記事の中で、Uberにはずっと関心があったが、Uberの取り組みを詳しく知るにつれて、それが今日の世界で最も困難で、それゆえに最も楽しいコンピュータサイエンスおよびエンジニアリングの挑戦の1つであるとわかったと述べた。
さらに同氏は、「Uberは、ギークにとってのキャンディーストアだ。そこには、コンピュータサイエンスを実世界で、現実にいる人々のために、実際の生活を良くすることを目指して生かすことに今すぐ取り組みたいと私を駆り立てる理由がある」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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