13インチと15インチのモデルで提供されているDellの「XPS」シリーズのノートPCは、素晴らしいデザインとキーボードを備えた頑丈な作りから、米CNETが高く評価する製品の1つだ。しかし最も重要な点は、画面周りのベゼル部分を極限まで細くすることで、画面を端から端までいっぱいに広げた、他のどのノートPCにもほぼ真似できない非常に魅力的な外観だろう(Dellはこれを「InfinityEdgeディスプレイ」と呼んでいる)。
Dellは今回、このアイデアを新しいハイブリッド機「XPS 13 2-in-1」でも採用した。XPS 13 2-in-1は、ベゼルの狭いInfinityEdgeディスプレイを360度回転するヒンジでつないだコンバーチブルノートPCだ。つまり、13インチのディスプレイを折り返してテントのようにテーブルに立てて使えるほか、完全に折り返して厚めのタブレットとして使うこともできる。このスタイルのハイブリッド機がうれしいのは、通常のクラムシェル型ノートPCとしても活躍してくれる点だ。
プロセッサは、低電圧プロセッサであるYシリーズの「Intel Core i5」モデルと「Intel Core i7」モデルがあり、「Gorilla Glass」ディスプレイは、フルHD(1920×1080ピクセル)と3200×1800ピクセルから選べる。米国ではすでに販売を開始しており、価格は999ドルから。画面部にはデュアルレンズのウェブカメラが内蔵されているが、「Windows Hello」には、今のところ光学式指紋リーダーで対応することになっている。
それでもハイブリッド機ではないほうがいいという人には、プロセッサを第7世代の新しい「Intel Core i」シリーズCPUにアップデートした「XPS 15」がある。XPS 15は、NVIDIAの新しいエントリーレベルのグラフィックスチップ「GeForce 1050」も選択できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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