介護施設で働く「Pepper」--血圧測定、個人データ管理ができるシステム開発の背景は - (page 2)

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 まごころタウン静岡のPepperのメニューは「会話を始めます」「血圧を測ります」「顔を登録します」の3つ。Microsoft Cognitive Servicesの顔認識を使って登録を行うと、その人物と会話した内容を自然言語解析で分類、蓄積。次回からは顔認識が実行され、名前で呼ばれるようになる。

Pepper
Pepperのメニューは「会話を始めます」「血圧を測ります」「顔を登録します」の3つ
血圧計はタブレットでPepperとペアリングされる
血圧計はタブレットでPepperとペアリングされる

 「血圧を測ります」では、タブレットで連携計測機器を管理し、血圧や脈拍のデータをPepperに受け渡し、顔を登録したユーザーの情報ごとに管理する。Pepperの胸の画面では、ユーザー自身が腕に血圧計を巻く手順が細かく画面解説される。

 実際にPepperによる血圧測定を体験してみると、顔の登録から血圧測定までは比較的スムーズに進む。会話はまだ長く続かないが、「暖房が必要な季節になってきましたね~」「ボクにしか言えないことってつらいですよね」といった気の利いたセリフも飛び出し、介護施設向けにカスタマイズされた効果を感じた。

タッチパネル
タッチパネルを操作し、案内に従って測定する
Pepper
Pepperが身ぶりを交えながら説明。測定が終わると数値が転送される
Pepper
利用者は顔を登録後、名前を入力
Pepper
登録した名前で語りかけ、血圧の測定を促す

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