バンナム、“どこでもドア”を再現した体感型「ドラえもんVR」--Project i Canが開発

 バンダイナムコエンターテインメントは12月20日、ドラえもんをテーマに、作中に登場するひみつ道具「どこでもドア」を再現したVRアクティビティ「ドラえもんVR『どこでもドア』」を開発したと発表した

  • ドラえもんVR「どこでもドア」告知画像

    (C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2017 (C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

 この企画は、2017年3月4日から公開する劇場用アニメ「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」を記念して制作されたもの。開発は、2016年に期間限定でお台場にて運営していた「VR ZONE Project i Can」のVRアクティビティを手がけたVRエンタメ制作集団「Project i Can」が担当している。

 VRゴーグルと専用の体感マシンによって、のび太の部屋の中を再現した360度の仮想空間に入り込み、部屋を自由に歩き回ったり、どこでもドアを使って映画の舞台の南極へ行き来するなど、ドラえもんの映画の世界観を味わうことができる。吹き抜ける風や、断崖絶壁の氷が間近で崩れる光景など、現実に南極にいるかのような臨場感に加え、体験の始めと終わりにはドラえもんも登場する。

 このドラえもんVRの先行試遊会を、2017年2月15日から19日まで東京ソラマチ3階の特設会場にて開催。参加方法などの詳細については特設サイトにて記載されている。なお、13歳未満の方による応募や体験は不可となっている。

子どもの頃、誰もが夢中になったドラえもんの世界。そこには「できたらいいな」にあふれた未来への憧れがありました。そして大人になった今「あんな未来はまだまだ実現できないのかな」なんてちょっと残念に思っていませんか?
Project i Canが、その夢ほんの少しだけ実現します!
VRと体感マシンを組み合わせれば「どこでもドア」はもう体験できるのです!
扉をひらけば、真夏の日差しまぶしいのび太君の部屋から氷の大地が広がる南極へ。2つの空間が扉1枚で繋がっている不思議さに、きっと何度もアッチに行ったりコッチに来たりしてしまうと思います。
あの頃感じた「未来へのトキメキ」久しぶりに思い出してみませんか?
ドラえもんと一緒に皆様のご来場をお待ちしております(バンダイナムコエンターテインメント:Project i Can 田宮幸春氏)

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