Facebookは、今年のクリスマスに家族が実際に一緒に過ごせなくても簡単に同じ時間を共有できるように、「Messenger」にグループビデオチャット機能を追加した。
Facebookは米国時間12月19日、これまで最も要望の多かった機能をMessengerに追加したと述べた。グループビデオチャット機能はMessengerアプリを使用するモバイルユーザー向けに直ちに提供が開始される。
Messengerには、高速カメラ、マスク、ステッカー、フレームなどが段階的に追加されており、今回の追加もその一連のアップデートの流れを汲んだものだ。一連のアップデートは、ニュースアプリや「Snapchat」などのサービスの人気がますます高まる中で、さまざまな年齢層に対してFacebookの魅力を維持することを目的としている。
Facebookは、「Skype」や「Googleハングアウト」、さらには自社が所有する「WhatsApp」といった、インターネットを利用した他のメッセージサービスとも常に競い合っており、ユーザーにあらゆる可能性を確実に提供しようとしている。
どれだけの大家族であっても、Messenger上で1つの会話に参加できるようになった。ビデオチャットの会話には最大6人が同時に参加でき、音声のみならば最大50人が参加可能だ。
会話を始めるには、新しいMessengerの会話を開始するか、既存の会話を選択してビデオアイコンをタップする。すると、友人にアラートが送信され、友人の準備が整えば会話に参加することができる。第2の方法として、複数のユーザーと同時に通話し、その通話をビデオチャットに切り替えることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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