人気の超小型コンピュータ「Raspberry Pi 3」でレトロゲームをプレイするなら、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援を募集していた「Pi3Cart」のようなカセットに入っていると楽しそうだ。
Pi3Cartは、Raspberry Pi 3を任天堂の「Nintendo Entertainment System(NES)」用カセットに収納するためのキット。Raspberry Pi 3をNESカセット内に収めるには、EthernetポートとUSBポートを取り外す必要があった。
Raspberry Pi 3のEthernet接続は無線LAN(Wi-FI)を使えるのであきらめ、2つのUSBポートは位置を変えて使用可能にした。NESカセットの外観は変えていないが、穴を開ければ4つある全USBポートが使える。
内部には冷却ファンも組み込んでおり、4つのコアを使うベンチマークプログラムを動かしても温度を維持できるという。
フェイスプレートは交換可能になっていて、好きな色が選べる。
Kickstarterでのキャンペーンはすでに終了。目標金額は500ドルで、それを大きく上回る2万4755ドルの集金に成功した。
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