「MERY」内のECサービスを停止、雑誌の発売を延期--ペロリが運営方針を公表

 DeNA傘下でファッション向けキュレーションサービス「MERY」を運営するペロリは、MERYの今後の運営方針を明らかにした。

 DeNAでは、医療キュレーションサービス「WELQ」を発端とした、記事の信ぴょう性や運営体制に対する批判を受け、12月5日にはMERYの一部と、DeNAパレットすべてのキュレーションサービス記事を非公開化すると発表。同社の社外取締役を含めた外部専門家で構成された第三者委員会を設置した。

 ペロリでは、12月7日からMERYの全記事を非公開にしたほか、新たに広告商品の販売停止、雑誌版『MERY』2017年3月号の発売を延期。さらに、MERY内におけるECサービスの停止、月額会費制で対象店舗のネイルサロンが格安で利用できる「MERY PASS」を12月31日で停止すること、雑誌版で予定していた全キャンペーンを中止することを明らかにした。

 現時点では、全記事の非公開期間やサービスの停止期間については具体的なめどは立っていないとしている。

ペロリが発表したお知らせ
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