「Galaxy Note7」の爆発とそれに伴う世界規模のリコールに悩まされているサムスンだが、同社のユーザーは今もブランドに対する「忠誠心が非常に高い」ことがわかった。
ReutersとIpsosが米国時間11月20日に発表した共同調査結果によると、一連の問題は当初予想されていたほどユーザーの考えに悪影響をもたらしてはいないようだ。
リコールのことを知っていると述べた回答者のうち、サムスン製スマートフォンを購入の第一選択肢にすると答えたのは27%だったが、現在サムスン製スマートフォンを使っているユーザーは、92%の人がこれからもサムスンブランドの携帯電話を購入するつもりだと答えている。
この調査は10月26日から11月9日にかけて実施されたもので、サムスンの支持者とAppleの支持者のブランド忠誠心が同じくらい高いことも明らかになっている。「iPhone」ユーザーも、92%が次期バージョンへのアップグレードを計画していると回答したのだ。
韓国の大手メーカーであるサムスンは、世界で最も人気の高いスマートフォンメーカーの地位を維持しており、2016年第3四半期には、世界中で7170万台のスマートフォンを販売した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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