グーグル検索、リアルタイムで混雑状況の確認が可能に

Alfred Ng (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年11月22日 09時12分

 混雑する年末商戦シーズンを目前に控えた適切なタイミングで、Googleは店舗がどれだけ混雑しているかをリアルタイムに確認できるツールをリリースした。これがあれば、どこを避けるべきかを判断できるようになる。

 Googleのライブ混雑確認機能により、買い物客でごった返すショッピングモールなど、混雑する場所を避けることができる。

 この機能は米国時間11月21日から利用可能で、店舗を検索して矢印をタップするだけで詳しい情報が表示される。店舗がどれだけ混雑しているかというライブ分析情報が得られ、そこに行った場合の状況が予測できるようになる。

 このライブ機能は、特定の場所が最も混雑する時期を教えてくれるGoogleの「Popular Times(混雑する時間帯)」ツールを基に構築されている。Popular Timesは、位置情報をGoogleのサーバに保存しているユーザーから集計したデータをもとに、各店舗について最も混雑する時間帯を割り出している。

 強化された今回の最新機能では、匿名化されて集計された位置情報の履歴データに基づいて、特定の場所が現在どれだけ混雑しているかを1時間単位で判断する。

 特定の店舗について現時点での混雑状況を示すことにより、ユーザーの時間管理にも役立つ。ある瞬間にあまりにも多くの買い物客が量販店のBest Buyにいる場合は、周辺の店舗を検索して、混雑が収まるまで時間をつぶすことも可能だ。

 この機能はレストランやバーに行く際にも利用できる。席に着くまでのおよその待ち時間を、店に到着する前にある程度予測することができる。

 

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]