Googleは今週、音楽ストリーミングサービス「Google Play Music」の新しいバージョンをリリースする。検索エンジンの機械学習ツールと、ユーザーの現在位置や状況などの情報に基づいて、楽曲を提案する機能が追加されている。
例えばユーザーが職場にいると認識した場合、Google Play Musicアプリは、「Chill Indie Beats」(落ち着いたインディーズビート)のプレイリストを提案するかもしれない。さらに、ホーム画面が楽曲提案を中心とする形に刷新される。Google Play Musicの更新版は「Android」、「iOS」、ウェブを対象に62カ国で今週提供される予定だ。Googleが米国時間11月14日に発表した。
パーソナライズ機能を強化するという今回の動きは、他の音楽ストリーミングサービスに見られる傾向と一致する。「Spotify」には、ユーザーがこれまでに聴いた曲に基づいて楽曲を提案する「Discover Weekly」プレイリストがあり、「Apple Music」には、各ユーザー向けに編成された楽曲を提示する「For You」タブがある。
しかし、Googleで日々の生活(カレンダーや電子メールなど)を管理しているユーザーにとっては、Google Play Musicのパーソナライズされた楽曲提案が、各種音楽ストリーミングサービスの中で最も的を射たものになる可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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